アート&サイエンスフェスティバル

メイン会場 EXPO'70パビリオン

▼1F ホワイエ

「NO BREATH/EXPO'70s EDITION 2.0」&
「Re:EDIT 702024 -THE 1000 EXPO'70s MOVIES」

EXPO'70の1000カットにも及ぶ記録映像と1000音のフィールドレコーディングが同時再生されるカオス!!
そしてフラードームでは観客の全身を70年万博の空間で鳴っていた電子音楽でマッサージする奇作が降臨!!

作品を体験される際は、こちらよりご予約下さい。(3/1(金)〜予約開始予定) *なお体験をされなくても、作品を楽しんでいただくことは可能です。また、空きがあれば現地でも予約可能です。

宇川直宏

現“在”美術家。映像作家、グラフィックデザイナー、VJ、文筆家、キュレーター、サウンドシステム構築、大学教授など、80年代末より、さまざまな領域で多岐にわたる活動を行う。2001年「Buzz Club: News from Japan」(MoMA PS1・ニューヨーク)、「JAM: Tokyo-London」(Barbican Art Gallery・ロンドン)に参加して以来、国内外の多くの展覧会で作品を発表。2010年には、日本初のライブストリーミングスタジオ兼チャンネル「DOMMUNE」を個人で開局。記録的なビューワー数で国内外にて話題を呼び、2011年文化庁メディア芸術祭推薦作品に選出される。宇川はDOMMUNEスタジオで日々産み出される番組の、撮影行為、配信行為、記録行為を、自らの“現在美術作品”と位置づける。10年間に渡って配信した番組は約5000番組/約7000時間/150テラを越え、トータル視聴者数1億人を超える。2019年、リニューアルした渋谷PARCO 9Fにスタジオを移転。「SUPER DOMMUNE」に進化し、5G以降の最前衛テクノロジーと共に未来を見据えたUPDATEを図る。2021年、第71回芸術選奨文部科学大臣賞受賞。

DOMMUNE トーク&パフォーマンスライブ

12:30〜(客席開場12:15〜)

Re:EDIT 702024 DOMMUNE 番組

DOMMUNE番組
「Re:EDIT 702024」第2章:EXPO'70の革新性! 鉄鋼館の実験性!
●出演:川崎弘二、宇川直宏
●GUEST:岡田加津子(バシェ協会)

14:30〜

Re:EDIT 702024

duenn + Koji Nakamura
<Re:EDIT音源:一柳慧「作品No1」>

galcid x 齋藤久師
<Re:EDIT音源:松平頼暁「おはようの音楽」「枕はひるがえり」一柳慧「立ち会い立体検査用テープ」>

和泉希洋志<小杉武久RE-EDIT>
<Re:EDIT音源:小杉武久「広場の幻想」「虹の音楽」「星座の音楽」>

Re:EDIT 702024 バシェ音響彫刻演奏

岡田加津子(バシェ演奏家)、渡辺亮(パーカッショニスト)

Re:EDIT 702024 DOMMUNE VJ

BRDG
REAL ROCK DESIGN
HYPERGEEK|TSUMIKI ROOM

タイムテーブル
出演者プロフィール
  • 和泉希洋志

    大阪中津 SOMAを日常的なDIYの拠点にして、食の場、レーベル、ギャラリーを運営する、1990年に美術作家として初個展。1997年にAphex Twin主宰リフレックスよりソロ・デビュー。aSymMedley. MIRAIGAMILL名義 でアルバムリリース。2016年には自身が描いた7mに及ぶ絵画をCDサイズに分割、切断したピースをジャケットにした4枚組アルバムを発表した。2003年E.A.T.─芸術と技術の実験、2015年にはホイットニーミュージアムでの小杉武久のパフォーマンスに参加するなど、ジャンルを超えた活動を行う。2023年YoshimiOとのユニット、YoshimiOizumikiYoshiduOのアルバムをThrill Jockey Recordsよりリリース。

  • duenn

    福岡在住。エレクトロニクス / コンポーザー。必要最小限の機材でミニマル的な作品を制作。国内外のレーベルより多数の作品をリリース。2017年よりkoji Nakamura と「Hardcore Ambience」共催。

  • Koji Nakamura

    1995年地元青森にてバンド「スーパーカー」を結成し2005年解散。その後「iLL」として活動する。現在はバンド『LAMA』(フルカワミキ、田渕ひさ子、牛尾憲輔)や、ダークロックユニット『MUGAMICHILL』(ナスノミツル、中村達也、ナカコー)そして『Koji Nakamura』としてのソロ活動も継続している。コンポーザーとしては自身の活動の他にアニメ「エウレカセブンAO」や連続TVドラマ「潤一」・「WOWOWオリジナルドラマ アフロ田中」等のメインテーマと劇伴音楽も担当している。その他、CM曲やアート展、携帯端末の操作音などの楽曲制作、Eテレの子供番組や国民的アイドルの楽曲提供等活動は多岐にわたる。そして2017年よりduennともに、アンビエントに特化したプロジェクト『HARDCORE AMBIENCE』も主宰。ある場所や空間に寄り添える音楽を言及・指向したアンビエント音楽を映像やLIVEなどで提案・発表し多数の美術館や芸術家とコラボしている。

  • galcid

    シンセサイザーを駆使した音楽で坂本龍一、冨田勲やテクノ・レジェンドのUnderworldから絶賛される。galcidとして海外レーベル10社からアルバムリリース。CMや映画音楽を制作し、演奏活動を行う。音を使って自分を内観するワークショップを開始、コロナ禍でオンラインに切り替え、1000名以上が体験。2023年から国のプロジェクトで脳科学者チームと共に音を使ったメンタルヘルスケアを研究。松果体の活性化、チャクラ調整の音を得意とし、独特の電子音による瞑想曲が好評。インフルエンサーからのオファー多数。

  • 齋藤久師

    1991年『GULT DEP』でビクターエンターテインメントよりメジャーデビュー。
    日本でのシンセサイザーマエストロとしての地位を確立し、「シンセ番長」という愛称を持ちながら様々なジャンルで制作、執筆を行う。galcidのサウンドプロデューサーを務める傍ら、Roland社を始めとする楽器のプリセット音を始め、人気のAIRAシリーズやButiqueシリーズ立ち上げ時よりアーティストとしてディレクターに携わり、その中でもTR-8はベストリズムボックスで選ばれる。即興電子サウンドはカール・ハイド(アンダーワールド)、ダニエル・ミラー、クリス・カーターなど世界の強豪達から絶賛を受け、坂本龍一氏がディレクションするSKMT picksにgalcidの曲が選ばれるなど世界的な評価を受ける。

  • 岡田加津子

    作曲家・バシェ音響彫刻演奏家
    1962年神戸市生まれ。東京藝術大学作曲科卒業、同大学院修了。作曲活動の一方で、サンバのリズムによるアンサンブルや、楽器を使わずに音楽することに魅入られ、「ミニシアター」シリーズや「リズミック・パフォーマンス」などシアターピースを多く制作。2013年バロックザール賞受賞。2017年藤堂音楽賞受賞。2015年よりバシェの音響彫刻を用いた新しい舞台創造、教育活動に情熱を注ぐ。現在、京都市立芸術大学教授、バシェ・セミナー主宰、サンバ同好会顧問。

  • 渡辺亮

    パーカッショニスト・美術家
    1958年神戸市生まれ、武蔵野美術大学卒業
    ブラジルのパーカッションや創作楽器を中心に、数多くのレコーディング、コンサートに参加。また、東京青山「こどもの城」講師を経て、佐渡鼓童アース・セレブレーション、いわき芸術文化交流館アリオス、横浜美術館、国立民族学博物館、小泉八雲記念館等、全国でパーカッションのワークショップを行ってきた。現在、美術と音楽が共存するプログラム「SOUND FOREST」を主宰している。

  • Hypergeek|Tsumiki Room

    Designer/Modeler/Technical Artist
    株式会社ワントゥーテン在籍
    普段はデザインとエンジニアリングの中間のような仕事をしながらプライベートではインタラクティブな視覚演出の研究をしている。
    Hyper geek @DOMMUNE(Super DOMMUNE)、超テクノ法要×向源(ニコニコ超会議2022)、Futures In-Sight展(21_21DESIGN SIGHT)などに参加

  • BRDG

    東京のオーディオビジュアル表現のためのコレクティブ。
    「チャネル」「BRDG」「VRDG」といったイベント、MV制作・プロデュースを軸に、エッジとポップが共存する東京という都市のクリエイティブ環境を拡張するためにビジュアルアーティスト、ミュージシャン、プログラマーのネットワークを培い、独自の切り口で電子音楽×映像表現の異種交配実験を続ける。

  • REAL ROCK DESIGN

    “一瞬感じたものをインターフェイスに閉じ込め、目に見えない何かをグラフィックとして落とし込む”

    音楽、カルチャー、ファッションの洗礼を受けた人であれば一度はその名を聞いた事があるだろう。活動は音楽からアートへ、カルチャーから広告へと常に拡張し続ける先鋭的ビジュアル・アート・デザインチームである。

    2000年、ジャパニーズ・サマー・オブ・ラブとも称されたダンスミュージックフェスティバル「Metamorphose」からキャリアをスタート。以降数々のフロアを経て「表現」を見つめるなかで、エンターテインメントにおけるクリエイティブの可能性を模索し続けている。 盟友 DJ HARVEY の2014年再来日以降の東京公演演出。国内外の大型フェスから東京アンダーグラウンド・パーティーまでボーダレスに参加している。 そのクリエイティブはメジャーシーンにも侵食、今や日本を代表するクリエイティブカン パニーへと成長した。

    2019 年にはヒューマンアートギャラリー『NEVRLAND』を開園。人をギャラリーにするコミュニティデザインを現在進行している。

    彼らの Visual 演出手法はその多様性においてユニークだ。 音楽から受けたイメージをモチベートし、映像、照明、レーザー、ドローン、時に組み合わせ、パーティやコンサート空間というキャンバスにオーディエンスを没入させる。 近年はリアルタイムレンダリングオリジナルシステム「RRD H 101」とレーザーを組み合わせた独創的な演出が話題を呼んでいる。 2021 年から、宇川直宏 (DOMMUNE) 氏と「VJ」という手法の制限の中でコラージュ・ コラボレーションを遂行。

    Rainbow Disco Clubにおいては開催初年度よりVJを含めた総合演出、グラフィックデザイン、マーチャンダイズ、WEB などのクリエイティブを担当。 2020 年 Covid-19 影響下にて配信で開催された「Rainbow Disco Club ~Somewhere under the Rainbow~」では、XRを取り入れた配信映像演出。主催の ユナイテッド・ワークスとともに「内閣府クールジャパンマッチングアワード特別賞」を受賞した。
    ドローン・レーザーやARを用いた場内でのバーチャルインスタレーションなど、実験的な作品を発表している。
    http://realrock.co.jp/
    https://www.instagram.com/realrockdesign/

DOMMUNE詳細は、こちら
DOMMUNEご視聴リンクは、こちら

▼別館1F 展示室

「DOMMUNE | EXPO'702024 AI STUDIO」

ロボットアームカメラによって、空間自体を70年万博のパビリオンとしてリアルタイムに描き直す生成AIの無人空間絵画スタジオが現出!! 岡本太郎「黄金の顔」浮かび上がる空間でレガシーとフューチャーが時空を超えて接続!!

宇川直宏 with BRDG & IKEGAMI